冬サーフィンの必需品、ポイント押さえ「もう寒いなんていわせない」

ちょっとタイトルで調子乗っちゃいましたかね。

この記事は、冬のサーフィンはポイントを押さえれば、「そこまで寒くありませんよ」というお話です。

寒いのは寒いです、冬の海ですもん。

そんな時でも、波に乗りたい気持ちがあればワクワクして「寒い~」とか言いながら、いそいそとウェットスーツに着替えて海に出陣するんですよ。

何回か波に乗れば身体も温まってくるし、「やっぱ来てよかったわ~」となるものです。

そんな冬サーフィンを支えてくれる、いまやあたり前のアイテムを堂々と紹介していきます。

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冬サーフィンの必需品

※表紙のお姉さんはイメージで、こっちが日本のリアルです。

冬のサーフィンをより楽しむには防寒対策が重要です。基本的には一度揃えてしまえば結構長く使えるアイテムなので、できれば良いものを購入しましょう。

次の表は、個人的な見解ではありますが基本的に冬にサーフィンへ行っている人はかなりの確率で所有している必需品たちです。

お勧めグッズお勧め度(5段階評価)補足
ウエットスーツ★★★★★ないと、命にかかわります。
サーフブーツ★★★★セミドライの場合は必須ですね。
サーフグローブ★★★自由度はスタンダード、寒がりはミトンをおすすめ
サーフキャップ★★寒がりは使用しましょう。見た目は二の次です。
耳栓★★★音が聞こえる物もありますよ。
ホットジェル★★★★肌の弱い人は無理かもしれなません。
温水グッズ★★★★★お湯があるのは救われます。無いと辛い。
着替えポンチョ★★★★★風を防ぐと体感温度が劇的にかわります。
カセットコンロ★★★★お湯が冷たいときに追い焚きしましょう。
簡易ストーブ★★★★★個人的にめちゃおすすめです。

できればこられは揃えた方がいいです。
あったほうが冬サーフィンを数倍楽しめますよ。

ポイント「これらは揃えましょ」

冬のサーフィンで必需品とされているアイテムをご紹介していますが、それぞれの活用法や用途を詳しく説明していきますね。

ちなみに個人での体感温度は違いますが、私のように「末端冷え性」でもこれがあれば耐えられるアイテムなので、普通の方であれば大丈夫だと思います。

ウェットスーツがなきゃ始まらない

ウェットスーツがないなら、冬の海には入っちゃいけません。いやほんと。

年末年始の特番などで、芸能人の方が冬の海を素潜りしているシーンがありますが、地域によっては本当に危険な行為です。

まあ、どこまで本当かは分かりませんけどね。
ちなみにウェットスーツといっても種類があります。

「本当に寒いのが無理」という方で、それでも波に乗りたい人はドライスーツを。動きやすさやお手入れの簡単さを重視するならセミドライをお勧めします。

ドライスーツ

ドライスーツは足まで繋がっていますから足からの浸水はありません。これに加え袖の部分を二重構造のものを選べば、手首からの浸水も少なくなるのでお勧めです。

ドライスーツの場合はしっかりサイズを合わせれば水が入りませんから、さらに中に暖かいシャツなど着てもいいでしょう。

あ、ドライスーツは足までカバーされているので、サーフブーツは買わなくていいですね。

セミドライ

セミドライは動きやすいですし手入れも簡単なので、寒さ対策を気にしない方にはこちらがお勧めですね。
やはり見た目も変わってきますし…。

寒さ対策が必要でなく、動くこと前提で、見た目重視…、若い人はこちらでしょうかね。

私は、冬の海はドライ一択です!
年齢を重ねても、長く楽しむための工夫は大切ですからね。

ちなみに若くても年を重ねても、どちらにせよ冬の海にはウェットスーツは着用して下さいね。

ポンチョで防風着替え

ポンチョは着替え用なので、タオル生地のサーフィンポンチョがお勧めです。色の選び方を間違えるとネズミ男のようになるので気を付けましょうね。

また、ポンチョと聞いてレインコート的なビニール製を選んでしまうと、海で濡れた体に張り付いて地獄です。ないと思いますが気を付けましょう。

このポンチョは帰るときの着替えに効果を発揮します。浜にあがってから着替えるときの風は相当冷えますから、あるとないとでは大違いですよ。

※車で着替える場合は車内の防水カバーを用意しましょう。とにかく帰り際の着替え対策は大切です。

お湯のある幸せ

これは個人的に非常にお勧めです。お湯セットは複数お勧めがあるので別記事に分けてもいいくらいですが、サクッと纏めます。

温水シャワー

温水シャワーは冷え切ったカラダを温めつつ、海水を洗い流してくれます。これが真水だとかなり辛いです。

温水シャワーのある施設であれば必要ありませんが、そうなると場所が限られてくるので面白くありませんよね。

最近はいろいろと出ていますが、典型的なのは保温用カバーの付いたポリタンクにシャワーを取り付けたものです。シャワーは電動タイプや圧縮空気タイプなどあります。

変わり種は、カセットガスを使ってお湯を沸かす専用装備もあります。ただし水源は必要なので、それならカセットコンロとヤカンでも代用できそうです。

カセットコンロ、ストーブ

こちらはカラダの中から温める用の熱源としてカセットコンロやカセットストーブをお勧めします。

コーヒーや紅茶も定番ですが、ハーブティーや生姜湯がお勧めです。

最近ではカセットガスで持ち運べるストーブもあるので、そこでお湯を沸かしておくのもいいかもしれません。一応身体も温まりますしね。

ちなみに私の一押しは、若干それますがソロストーブレンジャーというネイチャーストーブ(薪ストーブ)をお勧めします。

流木などで十分な暖がとれますよ。

ホットジェルは腰中心に

ホットジェルは個人的にはお勧めなんですが、合う人合わない人があるかもしれません。

というのも、使用しているのが唐辛子エキスなので、肌が弱い人なんかは使えないかもしれないからです。

これをホットジェルは、塗った部分がポカポカしてくるんです。人によってはヒリヒリと…。

これを体の中心、腰などに塗ると全身が温まって良い感じです。

サーフグローブ

サーフグローブも当然あった方がいいアイテムですが、「ウェットスーツはセミドライで十分防寒になります」という人には必要ないかもしれません。

私のように末端冷え性の人間は必須、しかもミトンタイプを選びます。

ミトン型以外にも五本指のスタンダードタイプもありますが、末端冷え性にはミトンタイプ!、できれば濃密起毛使用でお願いします!

ほぼ剣道の小手ですが、保温性は高いですよ。
※水の抵抗を受けて扱いにくいといわれますが、慣れれば大丈夫です。

サーフキャップor耳栓

サーフキャップもあった方がいいでしょうね。冬の海で濡れた顔面で風を受けると、鼻やら耳がもげちゃうんじゃないかと思います

この際見た目は置いておきましょう。
だって波に乗りに来たんじゃないですか。

どうせ冬の浜辺には女子はいません!
じっくりと波を攻略するためには装備の充実をお勧めします。

ちなみに、どうしてもキャップが嫌な人は耳栓はしましょうね。冷たい海水が耳に入るのは痛いので。

冬サーフィンは寒くない?

「寒いですよー!」

なので、しっかり対策していきましょう!
趣味は、楽しくあることが一番です。

グッズが揃っていくのも嬉しいですしね。

ちなみに冬の海は本気の人(サーファー)が多いので、自分のスキルアップにもいいですね。

見てるだけでも面白いですし、用意したアイテムなどがあるとコミュニケーションもとれて仲良くなれたりします。

冬には冬の楽しみがありますね。

まとめ

冬の海を甘く見てはいけません。

めちゃくちゃ近所ならいいですが、わざわざ来るまで1時間2時間かけていくなら、しっかり装備は整えていきましょう。

今回ご紹介したウェットスーツや着替え用ポンチョ、お湯系のアイテムは必要最低限だと考えています。

サーフィンを楽しむにも、終わったあとに気持ちよく帰るにも、間違いなくあった方がいいですよ。

そして冬サーフィンを楽しみながらレベルを上げて、来年の夏に差を付けちゃいましょう!!

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